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悪いのは全部社会のせい?

「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」を見ました。
ジャンルはシリアスって書いてある。

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(2006/01/27)
ショーン・ペンナオミ・ワッツ

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多分このジャンルは初めて見るタイプだと思います。
アメリカに絶望した男、サム・ビックが主人公。
はっきり言って怖かったです。しかも実話から作られた映画らしいですね。
何をやっても上手くいかず、侮辱され続けてきた男が、その全ての
責任を社会のせいにして暴走する。
主演はショーン・ペンで、彼の演技が本当にこの役柄にマッチ
していたと思います。サムは何をやっても上手くいかない弱々しい
男ですが、後半になるにつれてだんだんと無気力になっていき、
魂の抜け殻のようになってしまいます。そして作戦を実行する
ラストでは狂気を身にまとう殺人鬼へと変化します。
映画中ずっと変化していくサムの表情がすごく伝わってきました。
「自分の事を厄介者扱いする別居中の妻、自分をクズ扱いする上司。
新たに事業を立ち上げようとしますが、それも上手くいきません。
そして嘘のない世界を望んでるはずが、実は自分も人に対して嘘を
ついてしまっている事実。
また差別に対して嫌悪感を抱いてる彼が知らず知らずのうちに唯一
の友人に対して黒人差別意識を持ってしまっているという事実。」

これら全てが彼を苦しめていきます。
僕もいわゆる社会では弱者にあたる思うし、上手く行かないことを
社会のせいにすることもあると思いますが、彼ほどの絶望感という
ものを味わっていません。
だから彼がこういう行動を起こしてしまった事を理解することは
出来ませんが、彼のように世界を変えてやろうと思って行動を
起こす人達もいるし、それは悲しいことです。

実際、彼の起こした行動は成功することなく、
世界は変わらず、人の悲しみが残っただけでした。。。

テロがあれば世界は変わるだろうと思います。
だけどそれはテロを許さない世界への変化にしかならないと思うんですが。。。
世界を変えてやろうというよりも、
彼の場合は自分の存在を世界に知らせたかっただけなのかもしれません。
許される事ではないですけどね

まさに衝撃の作品でした。


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